
社名
PT. ICHII INDUSTRIES INDONESIA
創立
2017年
所在地
インドネシア
業種
製造業(自動車部品製造)
従業員数
約260名
導入サービス

生産管理システム導入で
間接工数削減とトレーサビリティ実装を加速
導入前・導入後
BEFOR
- 導入前は自社製の管理ツールで生産管理を実施していた一方で、間接工数が大きく、ロット/工程の追跡(トレーサビリティ)が十分に実装できていない状態。
- データ連携の範囲が限定的で、変更要求や照会対応が属人的になりやすく、差別化に直結する管理能力の強化が課題
AFTER(見込み)
- 間接工数削減(データ転記・帳票作成・照会対応の自動化)
- 工程進捗とロット履歴の一元管理(トレーサビリティ実装)
- 納期/変更情報の回答スピード向上(属人性低減)
- iFactiS Nexus連携基盤によるFA(工場自動化)実現力の向上
- KPI運用の定着(計画精度・再発防止の強化)
- 残業時間削減(標準化による業務平準化)
- 管理能力強化による差別化(受注機会の増加)
導入内容
間接工数の大幅削減とトレーサビリティ実装を目的に、株式会社スクーティーと連携して生産管理システム「MonoGress」を多品種多量生産型に対応する形で改修し、新たに生産管理システム「iFactiS Nexus」を構築、PT. ICHII INDUSTRIES INDONESIA(III)へ導入した。iFactiS Nexusの他社アプリ連携・拡張性を活かし、2026年8月の本番稼働を見据えて、トレーサビリティのデータモデル設計、業務フロー/運用ルールの標準化、KPI運用、ファクトリーオートメーション(FA)に向けたIoT・RPA適用を含めた導入支援を実施している。なお、「iFactiS Nexus」は株式会社スクーティーの所有物であり、今後ASEAN諸国へのサービス展開のパッケージとして位置づけられる。
導入成果
導入成果(見込み:2027年度までの定着後)
- 間接工数:現状 約4,500時間/月 → 約2,700時間/月(約40%削減)
根拠:月間 約1,200オーダの「データ転記・照会対応」を、1件あたり45分→28分へ短縮する想定(1,200×(45-28)/60=340h/月削減、定着後の余剰分を見込み約1,800h/月の削減レンジで試算) - トレーサビリティ照会対応時間:平均 2.5時間/件 → 0.5時間/件(約80%短縮)
根拠:ロット/工程の紐付けをiFactiS Nexusで自動連携し、履歴検索を「手作業→システム参照」に置換(調査工数の即時化) - 計画更新リードタイム:日次 6時間 → 2時間(約67%短縮)
他社アプリ/データ取込の自動化により、計画反映作業の手戻り時間を削減 - 手戻り/調査工数:月次 120h → 50h(約58%削減)
根拠:履歴追跡の即時性により、原因特定までの平均時間を短縮 - 売上高:年間 約1.3倍(見込み)
根拠:回答/調整リードタイム短縮と納期回答品質向上により、受注機会を約+18%拡大(+18%受注能力×単価据置を仮定) - 残業時間:20時間/月 → 約8時間/月(約60%削減)
- 経常利益率:改善余地 約+3〜+5ポイント(見込み)
間接工数削減+手戻り/調査工数減を費用側効果として積算し、直接費・固定費の変動が小さい前提で試算
お客様の声
「自社ツールでは限界がありましたが、株式会社スクーティーと連携して改修された「iFactiS Nexus」の連携・拡張性を活かすことで、トレーサビリティと業務標準化を一気に進められる感触があります。2026年8月の本番稼働後は、間接工数を本当に減らし、管理能力を差別化につなげ、モデル工場としたうえでASEAN圏内でサービスとして展開していきたい。
ーPT. ICHII INDUSTRIES INDONESIA
FROM MonoPro
MonoProから一言
MonoProとして、株式会社スクーティーと連携し、「MonoGress」を改修した生産管理システム「iFactiS Nexus」を海外企業へ導入するのは今回が初めての試みでした。だからこそ、PT. ICHII INDUSTRIES INDONESIA様からいただいたご協力や学びは、私たちにとって大変貴重な経験となっています。心より感謝申し上げます。




