こんにちは。株式会社MonoPro代表取締役社長の藤津です。
10月1日に株式会社MonoProが始動して、早いもので約3週間が経ちました。
社長という肩書きにも、少しずつ慣れてきたような、まだ慣れていないような(笑)。
これまで28年間、製造業の世界でさまざまな仕事を経験してきましたが、
会社の代表という立場になると、今までとは少し違った景色が見えてくるものですね。
もちろん責任も大きくなりましたが、それ以上に、これから何ができるのかというワクワク感の方が大きい毎日です。
今回は、そんなMonoProの現在地と、これから目指していきたい未来について、少しお話ししたいと思います。
社長を含めて、たった2名の会社です
MonoProは、私を含めて2名でスタートしました。
会社としては、決して大きな組織ではありません。
「2名で何ができるの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私はこの規模だからこそできることがあると思っています。
- 意思決定が早い。
- お客様との距離が近い。
- そして、決められた枠組みにとらわれず、柔軟に動ける。
大きな組織には大きな組織の強みがありますが、
小さな組織にも負けない強みがあります。
特にMonoProが取り組んでいる製造業DXは、お客様一社一社で課題が異なります。
同じ製造業でも、扱う製品も設備も違えば、会社の文化も仕事の進め方も違う。
だからこそ、
決まったサービスを提供するだけではなく、
その会社に合った解決策を一緒に考えることが大切だと思っています。
小さいからこそ、小回りが利く。
この強みを、これから存分に活かしていきたいと思います。
会社を大きくすることだけが、成長ではない
会社を立ち上げると、よく聞かれることがあります。
「これから何人くらいまで増やすんですか?」
もちろん、会社を成長させるうえで人材は大切です。
ただ、今のMonoProは、社員数を増やすことを目標にはしていません。
私たちが目指しているのは、会社の規模ではなく、
お客様に提供できる価値を大きくすること
例えば、2名の会社でも、10社、20社の製造業の生産性向上に貢献できたらどうでしょう。
私たちが支援した企業で働く何百人もの方々の仕事が、少しでも楽になったら。
そして、その企業の利益が増え、新しい設備投資や人材育成につながったら。
それは、十分に大きな仕事だと思います。
もちろん、私たち2名だけですべてを実現できるわけではありません。
だからこそ、専門性を持ったパートナー企業の皆様との連携も大切にしています。
お互いの得意分野を掛け合わせることで、会社の人数以上の価値を生み出していく。
そんな組織をつくっていきたいと考えています。
システムをつくることが、私たちの仕事ではない
MonoProは、製造業向けのDX支援や生産管理システムの導入などを行っています。
ただ、私自身は「システムを導入すること」が仕事のゴールだとは思っていません。
大切なのは、
- その先に何が変わるのか。
- 現場のムダが減る。
- 作業者の負担が軽くなる。
- 管理者が正しい情報をもとに判断できる。
- そして、会社の利益が増える。
そこまでつながって初めて、私たちの仕事に価値が生まれると思っています。
私は長年、製造現場で仕事をしてきました。
現場の大変さも、改善が思うように進まない難しさも、それなりに経験してきたつもりです。
だからこそ、お客様にも簡単に「システムを入れれば解決します」とは言いたくありません。
現場を見て、話を聞いて、一緒に考える。
そして、導入した仕組みがきちんと使われ、成果につながるまで改善を続ける。
私たちが提供したいのは、システムそのものではなく、会社が良くなっていく仕組みです。
この考え方は、これからも変わらず大切にしていきます。
AIの進化が、小さな会社の可能性を広げてくれる
最近、特に面白いと感じているのがAIの進化です。
私自身も日常的に生成AIを活用していますが、その進化のスピードには驚かされるばかりです。
これまで何時間もかかっていた資料作成や情報整理が、AIを活用することで短時間でできるようになりました。
もちろん、AIがすべて正しいわけではありませんし、最終的な判断は人が行う必要があります。
それでも、これからの時代は「何人いるか」だけではなく、
「どれだけ新しい技術を使いこなせるか」が、企業の競争力を左右するようになると感じています。
これは、MonoProのような小さな会社にとって、大きなチャンスです。
AIを活用して自分たちの生産性を高める。
そこで得られた経験を、お客様の業務改善にも活かしていく。
まずは自分たちで試してみる。
うまくいかなければ改善する。
そして、本当に役立つものをお客様に提案する。
そんな取り組みを積み重ねていきたいと思っています。
10年後、どんな会社になっていたいか
少し先の話になりますが、私は10年後のMonoProを想像することがあります。
その頃、AIやロボット、デジタル技術は、今よりもずっと身近な存在になっているはずです。
製造現場の仕事の進め方も、大きく変わっているかもしれません。
そんな未来で、MonoProがどんな存在になっていたらうれしいか。
それは、「製造業のことで困ったら、まずMonoProに相談してみよう」と
言っていただける会社になっていることです。
システムのことだけではありません。
現場改善、人材育成、AI活用、経営課題。
モノづくりに関わるさまざまな課題に対して、
一緒に答えを探していける存在でありたいと思っています。
そして、私たちが支援した企業が成長し、その企業がまた新しい価値を生み出していく。
そんな良い循環をつくることができたら、これほど面白い仕事はないと思います。
まだ始まったばかり。だからこそ面白い。
MonoProが始動して、まだ約3週間。
正直、これから乗り越えなければならない課題もたくさんあります。
経営者として学ばなければならないことも山ほどあります。
ただ、これまでの経験から一つ言えることがあります。
それは、新しいことに挑戦するときが、一番成長できるということです。
製造現場で改善に取り組んでいたときも、生産管理システムを構築したときも、
新しい事業を立ち上げたときも、最初からすべてがうまくいったわけではありません。
試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ前に進んできました。
今回もきっと同じだと思います。
失敗することもあるでしょうし、想定外のことも起きると思います。
それでも、挑戦することを楽しみながら、一歩ずつ成長していきたいと思っています。
会社は小さく、目指す未来は大きく。
この言葉を、今のMonoProの合言葉にしたいと思います。
10年後に振り返ったとき、
「あの2名から、よくここまで来たな。」
そう笑って話せるように。
まずは目の前のお客様、一つひとつの仕事を大切にしながら、MonoProらしい挑戦を続けていきます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社MonoPro
代表取締役社長 藤津 貴司




